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日本ライフシフト協会 ニュースレター
2020年5月11日 vol.4
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新型コロナウィルス感染拡大防止の自粛の中、出社をされ社会インフラを維持して頂いている皆様、日本の医療を支えて頂いている医療従事者の皆様に心から敬意と感謝を申し上げます。一般社団法人 日本ライフシフト協会での学びを踏まえてニュースレターをお届けします。
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INDEX
1.60歳以降の稼ぐ力
2.ご入会のご案内
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1.60歳以降の稼ぐ力
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今、50歳代のあなた、「自分の会社は大企業だから取り敢えず65歳までは大丈夫だな。」なんて思っていませんか?
確かに日本の大企業の多くは、60歳定年制としながらも、定年延長、再雇用等いろいろなやり方で「まあ、65歳までは今の会社で何とか面倒見ます。」という感じで対応しています。でも、それは「1年更新の嘱託契約(を65歳まで毎年更新)」であったり、「雇用は約束しますが、お給料は今までの1/3でお願いします。」であったりと、「決して今まで通りではない」ことはご承知の通りです。
また、人事部としは、「〇〇さんの今までの業務経験と知見を活かして、後進の育成をお願いします。」または「〇〇さんの〇〇の分野の深いご経験で、これからは前線の人たちのサポートをお願いします。」というようなミッションを課してくるわけですが、実際どうですか?そんなことできますか?そもそもそんなこと期待されていますか?
民間企業である限り、会社は儲けなければいけませんよね。日本の大企業は業種にもよると思いますが、特に製造業では、一部のすごく稼ぐ人が、そんなに稼がない人を含めて全体的に支える感じになっています。
平成の30年間はなんとかもたせてきた多くの日本の大企業も令和の時代はどうでしょうか?実質的に稼がない多くの従業員をこれからも抱え続けながら、元々定年制などない、ジョブ型の雇用形態のグローバル企業との競争を戦うのは本当に大変なことなのだと思います。
特にアフターコロナ(ウイズコロナかもしれません)の世界経済の状況を考える時、ビジネスモデルの変革が起こり、(すでに起こっている?)個人の働き方、会社と従業員の関係性の変化の議論が一層盛んになるのだと思います。
私はライフシフトの中で、無形資産(特に変身資産)またはポートフォリオワーカーの文脈で、「60歳以降の稼ぐ力」について議論したいと思っています。
(友坂:記)
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2.ご入会のご案内
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一般社団法人 日本ライフシフト協会では、ただいまメインで活動
しております「研究会」にご参加くださる会員を募集しております。
開催日:毎月第三土曜日の午前中
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 一般社団法人 日本ライフシフト協会
代表理事 松下尚史
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