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日本ライフシフト協会 ニュースレター
2020年7月27日 Vol.15
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今週もニュースレターをお届けします。
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ＩＮＤＥＸ
１．ワークシフトからライフシフトへの変節点
２.【お知らせ】出版予告『日本人のライフシフト』
３．日本ライフシフト協会入会のご案内
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１．ワークシフトからライフシフトへの変節点
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『単身赴任』『一般職』『非正規社員』そして『定年制』という働き方が無くなる社会に！
コロナ禍は、社会に対し「ライフシフト」の意味や意義を劇的に浸透させています。
ビフォーコロナの時代には、仕事第一主義の価値観は、『家族との暮らし時間価値』<『仕事奉公価値』が常態化し、仕事の為なら家族離れ離れの暮らしもやむ無しとのサラリーマン社会の「常識感」、つまり、辞令一つで転勤命令！
辞退すれば出世街道から外されるかも⁉︎との想いから、家族生活を犠牲にしても「仕事」優先の社会意識がありました。
しかしコロナ禍は、組織社会の「常態化」していた雇用制度等を、「ニューノーマル変革」に向けた変革を強いています。
カルビーが先陣を切って導入する「単身赴任制度」の見直しや、三井住友海上火災保険とあいおいニッセイ同和損害保険が『一般職を廃止する！』との発表などはコロナ禍が影響を与えた「働き方変質」です。
「一般職」の制度を廃止する意味は、「労働」の意味を再定義し、雇用者側都合による職責と職務格差を平等化する事で、仕事の「区別」はするもの「差別」が無くなることになります。派遣社員も同じです。
「派遣」は補助業務や雑用を担う「人材」で『人財』に非ず！ではないはずです。
また、マルチワーク（兼業・複業）制度や定年制の見直し機運も高まり始めています。
「ライフシフト」とは、働く側の視点で使われる事が多いように感じますが、ポストコロナのニューノーマル時代には、組織（雇用）側の視点で考えていく事が重要になります。
人間の持つ力を、存分に発揮する事ができる組織社会創りをしていく事が本義です。
コロナ災禍は、日本社会の「ライフシフト」マインドの在り方について一石を投じていくと思います。
働くを再定義し、契約形態に関係なく「働くを楽しむ」場つくりが始まります。 （岡田:記）
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２．【お知らせ】出版予告『日本人のライフシフト』
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今年の夏に『日本人のライフシフト ～コロナで見えた「働く」のニューノーマル～』という本を電子書籍の形でみなさんにお届けしたいと鋭意準備中です。どうぞご期待ください。
日本ライフシフト協会のホームページ（https://life-shift.or.jp/）のお知らせ欄からPDFをダウンロードいただければ、電子書籍の目次と以下２つの特別寄稿コラムを無料でご確認いただけます。
ぜひご一読ください。
特別寄稿コラム
・「ライフシフト」とは何か？
・老後資金2000万円不足問題」の裏に潜む、真の「老後問題」とは
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３．ご入会のご案内
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一般社団法人 日本ライフシフト協会では、ただいまメインで活動しております「月例会」にご参加くださる会員を募集しております。
開催日：毎月第三土曜日の午前中
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【ご連絡】
◎詳細・お問合せはこちらまでお願いいたします。
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◎ニュースレター配信停止・mailアドレス変更については、
事務局sec@life-shift.or.jp/にご連絡下さい。
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一般社団法人 日本ライフシフト協会
代表理事 松下尚史
https://life-shift.or.jp/
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